113 Photos - Apr 1, 2015
Photo: 朝4時過ぎ、富士スバルライン五合目の駐車場から見上げた富士山。7月にもなれば4時過ぎには明るくなりはじめ、ヘッドランプなしで歩くことができます。
雲もなく空気が澄んだ1日。朝3時30分。富士スバルライン五合目の駐車場に到着した頃は夜空には星々が輝き、天の川もはっきりと見えました。Photo: Photo: Photo: 五合目総合管理センター横の展望所から北西方面の眺め。3000メートルを超える南アルプスの山々、八ヶ岳、金峰山や瑞牆山で有名な奥秩父の山々など、標高の高い山は雲を突き抜けているのでわかりやすいです。この「吉田ルートから見える山々」はサイトのページの下の方で紹介しています。

http://www.camp-outdoor.com/tozan/fujisan/route_yoshida.shtmlPhoto: 富士スバルライン五合目の駐車場、2箇所あるうちの1つ。マイカー規制の無い7月9日平日4時過ぎの様子。7割り程駐車場は埋まっていました。ここが満車になると、五合目手前に続く道路脇の駐車場に車を停めなければならなくなります。Photo: 4時30分頃、人のいない富士スバルライン五合目。五合園レストハウス以外の売店は全て閉まっていました。Photo: 吉田ルートの入り口を進むと、しばらくはひらけた東の景色を眺めながら歩きます。観光バスが一台停まっており「五合目から見るご来光ツアー」なるものもやっている様子でした。Photo: Photo: こんな感じの、広くて眺めの良い道をしばらく歩きます。南アルプスは見えなくなりますが、八ヶ岳や奥秩父などの山並を左手に楽しむことができます。Photo: Photo: Photo: Photo: 六合目に向うにはこの「泉ヶ滝」の分岐を右に登ってゆきます。まっすぐに行くと「吉田口五合目」経由となり、遠回りとなるので注意しましょう。特に夜間歩く時に間違えやすい場所です。Photo: Photo: Photo: 泉ヶ滝の分岐から右手に登ると空を木が隠し道の雰囲気が変わります。ここから登りが始まるので、ここまで普段歩くペースで来た人はペースを落としましょう。頂上まで安定した登りを続けるためにここでどれだけペースを落とせるか、がポイントになります。Photo: 滑りやすい斜面が終わると少しのあいだ岩場が続きます。息が切れていると感じたらさらにペースを落としましょう。がんばって登る感じではなく散歩程度のイメージです。多くの人に抜かれると思いますが、あわせずに自分の楽なペースで登りましょう。Photo: 樹林帯を抜けるとシェルターの中を歩きます。シェルターの外には拡声器が取り付けてあり、そこからは富士登山のインフォメーションが英語と日本語で流れていました。Photo: Photo: Photo: シェルターを抜けると六合目の「富士山安全指導センター」に到着。こちらでは富士登山に関するアドバイスや天気に関する情報などを提供しています。Photo: 六合目の仮設トイレ。仮設のトイレですのできれいではありません。五合目で済ませてくるのが安心です。また六合目付近は広場になっていて休憩に適しています。靴紐を結び直したり、暑くなったら上着を脱いでここからの本格的な登山に備えましょう。Photo: 六合目からの登りではいきなり分岐点が現れます。ここが迷いやすい場所の一つで、吉田ルートは道標のある右の道を登ります。左はブルドーザー道なのでそちらを進まないようにしましょう。Photo: 六合目を上から撮影。スバルライン五合目から六合目まではおおよそ1時間。まず最初にここで休憩をとる人が多い様です。Photo: そこからの道。階段状になっていますが、この大きな段差を一段一段乗り越えているとすぐに筋肉が疲労してしまいます。段差を避けて端っこを登るか、段差が低いところを探して登ると楽です。Photo: Photo: 登ってきた道を振り返る。みな歩きづらい砂礫の道を避けえん堤の上を歩いています。Photo: 砂礫と小石の歩きづらい登山道が続きます。この様な道では地面を蹴ると滑るので、小股でゆっくりと体重移動をしながら”体を移動させる様に”して登るのがポイントです。地面を蹴って登ると滑らない様に足に力が入るので疲労が溜まりやすくなります。
なお道の端っこは多くの人が歩いている様で比較的平らの印象です。砂でフカフカな地面や小石を避けながらウネウネと登りましょう。Photo: Photo: 七合目が近づくと登山道は岩場へと変わります。小屋が見えて岩場になる。この様なシチュエーションになるとガツガツ岩を大股で登ってしまいたくなりますが、ペースを乱さずに抑えてゆっくりと登りましょう。Photo: 七合目の花小屋、標高2700メートル。これだけ登ってきても、頂上まであと1000メートルも登らなければならない。東京タワー3個分です。休憩をして水分とエネルギーを補給しましょう。Photo: Photo: 七合目日の出館。標高2720メートル。Photo: Photo: Photo: Photo: 七合目トモエ館。標高2740メートル。Photo: 岩場はまだまだ続きます。全体を通してこの区間が一番歩きづらく体力を消耗しやすいので、がんばって登ってはいけません。あくまで小股でちょこちょこと、やる気のないくらいで登りましょう。後ろから人が登ってきたら道をゆずりゆっくりと登りましょう。岩場でトレッキングポールが役に立っていないようならザックにしまいましょう。Photo: 七合目鎌岩館。標高2790メートル。どの小屋でも食料と飲み物を購入することができるし、トイレ(200円)も利用できます。疲れきってしまう前に休憩しましょう。Photo: 七合目富士一館。標高2800メートル。個人的には、この2800メートルで高山の影響で足が重くなっていることに気づきました。なので2800メートル付近でゆっくりと休憩をとる様にし、この後はさらにペースを落としました。Photo: 次の鳥居荘へと続く岩場の道。赤い鳥居が目印。岩場歩きになると、やっぱりしっかりとした登山靴を履いていて良かったな、と思います。スニーカーの様なソールが柔らかい靴に比べて遥かに楽に登れます。硬いソールを利用してより細かい段差を使って登ることができます。余裕があれば登山靴のソールの性能を試しながら登るのもおすすめです。Photo: 鳥居荘の前の階段。この階段も曲者で、山小屋前の階段というシチュエーションではついつい登り方が雑になりがちです。大きな階段を登る場合、太ももを使って力強く登るのではなく、徐々に前足に重心を移す様にして登ります。Photo: 本七合目鳥居荘。標高2900メートル。Photo: 七合目東洋館。標高3000メートル。リニューアルした東洋館は、吉田ルートの山小屋の中でスバ抜けてキレイでした。Photo: 3000メートルを越えても岩場は終わりません。酸素も薄くなり呼吸もしづらくなり、足も重くなってきます。息が切れないペースまでさらに落として岩場を登りましょう。この辺りで思いっきり休憩をするのもおすすめです。Photo: 下界のガスが晴れ山中湖と陸上自衛隊の演習場が姿をあらわしました。その奥には丹沢の山々も見えています。Photo: Photo: 八合目太子館。標高3100メートル。とうとう八合目に到着。この八合目で具合が悪くなる人が多い気がします。多くはここまでのハイペースが原因だと思います。調子が悪いなと感じたら先を急がずここでゆっくりして様子を見ましょう。Photo: 八合目のベンチで仮眠をする登山者。レインウェアで防風し、マスクと目隠しで紫外線をシャットアウト。本格的な仮眠スタイル。Photo: 八合目蓬莱館。標高3150メートル。Photo: Photo: 八合目白雲荘。標高3200メートル。Photo: 白雲荘からの登山道の様子。頂上は近くにある様な感じがしますが、ここからまだ2時間はあります。そして、色々な事を考えさせられる時間帯に突入。Photo: 富士山天拝宮と奥には山小屋の元祖室。標高3250メートル。Photo: 道標の前で進行方向について話し合う登山者。八合目からは下山道への分岐や須走ルートへの分岐がでてきます。吉田ルートの登山道は、大体右の道を登っていけばOKです。Photo: Photo: 本八合目に向かう石の階段。吉田ルートの登山道は、砂礫の道、岩場の道、階段の道、が交互に現れるパターンです。どの道でもリズムを崩さず登る様にしたいものです。Photo: 本八合目富士山ホテル。標高3400メートル。Photo: 本八合目トモエ館。標高3400メートル。Photo: 本八合目まで登ってくるととジグザグの下山道が見え始めます。颯爽と下っている人を羨ましく思いますが、下山は下山で大変です。Photo: 八合五勺御来光館。標高3450メートル。Photo: 本八合目、八合目辺りを見下ろした写真。わかりにくいですが、左側が登山道で右側が下山道になります。この辺りは吉田ルートと須走ルートの登山道と下山道が交差しているのでピーク時に混雑しやすく、またとても迷いやすい場所でもあります。Photo: Photo: Photo: 九合目の鳥居。八合目を過ぎた辺りで登山者の動きは全体的に緩慢になりますが、この辺りにくるとさらに鈍くなります。1つの角を曲がっては休む、を繰り返しながら皆ゆらゆらと登っていきます。歩く時間よりも休む時間の方が長くなります。Photo: 九合目の迎久須志神社。標高3600メートル。ベンチがあり休憩できます。山頂まではあと30分!Photo: Photo: Photo: Photo: 九合目からの登山道。勾配もきつくなり岩場が増えてきます。Photo: 山頂への最後の登り。先々の事を考えこの岩場も我慢してゆっくりと登りたいところです。Photo: 久須志神社の鳥居。これをくぐれば頂上です。鳥居がゴールゲートの様で嬉しい。Photo: 吉田ルート頂上に到着しました。Photo: 富士山頂上久須志神社Photo: 富士山頂上久須志神社Photo: 山口屋支店。飲み物・食べ物・土産と何でも揃っています。スピーカーから流れる音楽がうるさくて驚きました。海の家の様でした。Photo: 山口屋支店前のベンチで寛ぐ登山者。Photo: 扇屋。Photo: 東京屋と奥は山口屋。こちらの前にも休憩スペースがあります。その奥左手にはトイレ、その先には吉田ルートと須走ルートの下山口があります。Photo: 山口屋を過ぎて右手に行くと富士山の火口を望むことができます。天気が良いので小屋が布団を干していました。Photo: 吉田ルートと須走ルートの下山口付近の写真。写真だとわかりづらいですが、奥に見える背の高い道標が下山口の目印です。Photo: 和柄の布団と青空と夏の雲。
お鉢巡りの紹介はhttp://www.camp-outdoor.com/tozan/fujisan/ohachimeguri.shtmlでしています。Photo: 富士山 吉田ルートの下山。
吉田ルートと須走ルートの下山口。吉田ルート頂上からは2分ほどです。鳥居と道標、トイレが目印です。Photo: 平らな下山道の様子。きつくもゆるくもない角度で下りやすいですが、ドシドシ着地をすると後半に膝を痛める場合もあります。太ももの筋肉をクッションにして膝への負担を減らしましょう。Photo: つま先が靴に当たると感じる場合、ケガをしないうちに靴紐を結び直してしまいましょう。一つ目のコーナーを曲がっただけで靴の色が白くなりました。Photo: Photo: 下山道を下ってくる人の様子。すごく高いところにいます。Photo: 上からみた吉田ルート登山道の山小屋。左から八合五勺の御来光館、本八合目のトモエ館と胸突江戸屋、富士山ホテル、そして小さく江戸屋。この江戸屋が迷いやすい分岐点と覚えておきましょう。Photo: 御来光館への分岐。足の速い下山者が横を通り過ぎると砂煙が舞うので、マスクやタオルなどで鼻や口を覆いましょう。サングラスもぜひ。Photo: 本八合目の胸突江戸屋の横を通過。Photo: 本八合目富士山ホテルの横も通過。八合目を過ぎると山小屋の近くを通過する機会もほとんどないので、飲み物や食料をここらで入手しておくと良いと思います。Photo: そしてこの道標のあるところが、「吉田ルート下山道」と「須走ルート下山道」の分岐。多くの人が迷うところです。吉田ルートの下山道は左を進みます。Photo: 道標のクローズアップ。「富士スバルライン五合目」は左。Photo: もう一つの道標もクローズアップ。富士スバルラインは左。迷いやすい場所が八合目にあると頭に入れておきましょう。夜間は特に注意が必要で、前を歩く登山者に流れでついていかない様にしましょう。Photo: 分岐の道標を曲がり八合目江戸屋を通過(写真は振り返って撮影したもの)。このあと迷いやすい場所がもう2箇所あります。Photo: 江戸屋を過ぎると右手に緑の小さな道標がでてきます。ここがもう一つの迷いやすい分岐点。右へ下る道は「須走ルート」の登山道。なのでそっちを下らず真っ直ぐに進みます。Photo: 緑の看板を過ぎ真っ直ぐ下ると3つ目の分岐があります。ここを右に下れば無事に吉田ルートの下山道にのっかり、今後道迷いの心配がなくなります。
ちなみに真っ直ぐ進んでしまうと八合目の白雲荘にぶつかります(写真左の建物)。下りてしまうと戻るのが大変なので気をつけましょう。Photo: 下山の中盤戦は、短くジグザグした登山道が続きます。良くみると道の先の方に人がいるのがわかります。また、写真右上の道の脇には寝ている人がいます。Photo: Photo: 地面がフカフカのところはカカトから着地して、ズルズルと滑るようにして下ると速いです。Photo: Photo: 富士山の表面を覆うスコリア。マグマが噴火して空中で固まったもので、穴がいっぱいあいています。赤いか黒いかは鉄の酸化の仕方の違いによりますが、吉田ルートでは写真の様な赤のスコリアが目立ちます。ちなみに白っぽいものは軽石とよばれお風呂のカカトの角質落としに使われています。Photo: 下山道七合目の公衆トイレ、とその前でくつろぐ男性陣。男性だらけだけど女子トイレもちゃんとあります。料金は200円。すごくきれいでした。Photo: 公衆トイレを過ぎしばらくするとジグザグの道は終わり、勾配の少ない真っ直ぐな道が六合目まで伸びます。左側はシェルター。落石が多い場所なのでこの中を通り抜けます。Photo: 吉田ルートの登山道がとうとう現れました。六合目は近いです。Photo: 吉田ルートの登山道と合流、そして下ります。仮設トイレがあった六合目の広場が見えます。Photo: 富士山安全指導センターでアドバイスを受ける登山者の様子。Photo: 早朝、短く感じた道のりも帰りは長く感じます。またこの時間帯、多くの登山者とすれ違いました。山小屋で一泊する人達だと思います。Photo: Photo: 下ってくる登山者を端に追いやりながら、馬は真ん中をずんずんと進んでいました。馬上の人は大名の様で、つい頭を下げたくなりました。Photo: 馬が大活躍。泉ヶ滝まで片道4000円。六合目まで片道7000円。Photo: 富士スバルライン五合目に到着。午後にもなると五合目はツアーの観光客で溢れます。多くは海外からの観光客です。Photo: 登山靴はもとの色がわからないくらい、みごとに富士山色になりました。吉田ルートの長い下山道を、滑る様に下り続けたのでソールやつま先部分が傷みました。

http://www.camp-outdoor.com/tozan/fujisan/route_yoshida.shtml