つるべ落とし まなざしの届 くまで月

茄子の実を
思い浮かべつつ
ホールインワン

コメント
中七の「思い浮かべつつ」が8音でリズムが悪くなる上に無駄遣い
ホールインワンを成す、という意味と、縁起のよい一富士二鷹三茄子をかけているダジャレを活かせていない
ここでは、ホールインワンから始めて臨場感を出した上で詠むことに

(添削)
ホールインワン
なすにあやかり
MVP

茄子だけは
味噌汁の具に
しないわよ

コメント
完全に川柳の失敗作
茄子が嫌いな夫のために茄子の味噌汁をつくらない妻との夫婦愛を詠んだものらしいのだが、何一つ意図が伝わらない上に季語である「茄子」を活かせていない

→(意訳)
焼きなすは主役
食卓妻の味

満月に
変わりなけれど
秋の風

コメント
満月は秋の季語、秋の風も季語、これでは季語のバランスが取れていない

→(添削)
望月や
秋風の旋律爽か

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音楽室の写真で一句

ノミネート1
メロディーは ショパンの調べ ノクチュルヌ

ノミネート2
伴奏の 飛ぶまなざしや 春よ来い

ノミネート3
初陣に 「さんぽ」歌おう いちねんせい

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田園風景と電車の写真で一句(添削)

ノミネート1
さやけしや 枕木濡れる 永き夜
季語 さやけし(秋)
評価 写真から秋の夜長を描写した所は好評価
しかし、「さやけしや」はからっとした秋の爽やかさを詠嘆しているため、水のイメージとの取り合わせは合わない
添削 そぞろ寒 枕木濡らす 永き恋

ノミネート2
故郷の 風の薫りて 上京す
季語 風薫る(夏)
評価 上京と風の薫る清々しさを表現している
しかし、上京というベタな発想、さらに上京する季節が夏では少しずれている
添削 故郷は 風薫る 我上京す

ノミネート3
窓外は 追いつかぬ雲 去る若葉
季語 若葉(初夏)
評価 窓の外を眺め、雲にはなかなか追いつかない列車と、若葉を追い越していく季節を表現できているため好評価
添削 窓外 去る若葉や 雲より早し

ノミネート4
赤き列車 曲がり稲穂の 海広く
季語 稲穂(秋)
評価 写真から「この先」を想像した、幻を描写した作品
添削 赤き列車 曲がり稲穂の 広き海


ノミネート5
さんさんと 高きに登る 希望電車
季語 高きに登る(秋)
評価 高きに登るという難易度の季語を取り入れたチャレンジ精神のある一句
ただし、高きに登るという季語は厄除けの為であるため、この句はどこかちぐはぐ
添削 赤列車 高きに登る 僕ら乗せ

ノミネート6
君がいた 列車の窓に 穂波駆け
季語 なし(穂波は季語とならない)
評価 君のもとに風が駆けていく様子を表現した若々しい一句
この句は二段切れだが、切れなしの方がより多く描写できる
添削 君の待つ 列車の窓に 穂波駆け
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夜道とガードレールで一句
今回のテーマ「幻を描写する+無季の句」

ノミネート1
闇深き カルマの坂を 往く二人

ノミネート2
三角コーン 二人一組 ゼロ距離に
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向日葵の谷をすり抜け兄渡る
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