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思考国算講座8/24の読解練習の様子

 小4から小6の生徒対象の、思考国算講座の一部、作文課題の読解練習の様子です。
 小学生の子供にとってはかなり難しい内容ですが、不自然に難しくはありません。それは、この話をもとに親子で対話ができるからです。

 子供が、
「ねえ、お父さん、読書によって自分が変わったというような経験ってある」
と聞きます。
 突然聞かれたお父さんは、焦ります(笑)。普段の仕事に追われていると、そんなことは咄嗟に言えるほど考えてはいないからです。

 しかし、考えればそういう体験は出てきます。
 そこで、子供と人生や読書についての話が始まるのです。

 私は、こういう親子の知的な対話の時間が、子供にとっていちばん価値ある時間のような気がしています。

 思考国算講座は、もう定員になってしまいましたが、今後は寺子屋オンエアなどでも、こういう形の授業をしていきたいと思っています。

https://youtu.be/_s_IyH9T-3w

日常的な経験を親子の楽しい対話に生かす
 玉子焼きのような身近な経験も、工夫の仕方によっていくらでも知的にふくらませることができます。
 しかし、これを親がひとりで企画するのは大変です。いくらでもアイデアを出せる反面、全然アイデアが出ないこともあるからです。
 そこで、考えているのは、こういう自由な題名の作文の話題を共有する場です。
 「親子で遊ぼうワンワンワン」「行事と季節の家庭学習」「家族の対話の仕方」「読書実験クラブ」などは、こういう場として生かしていきたいと思っています。

http://www.mori7.com/index.php?e=2636

■小さいときほど、勉強よりも親子の対話

 今日の言葉の森の記事は、親子の対話の重要性についてです。
http://www.mori7.com/index.php?e=2635

 この対話というのは、家庭の文化のようなものなので、子供が小さいころから少しずつ作っていかなければ自然にできるようにはなりません。
 子供が例えば、小学校高学年になったときに、「作文の課題が難しくなったから、じゃあ親子の対話でも始めるか」というわけにはなかなか行かないのです。

 今は、公立中高一貫校の入試の作文の課題でも、子供が自分の経験だけで書けるようなものはほとんどありません。書けたとしても、実例も意見も見すぼらしいものになるのが普通です。
 やはり、親子で話をするという背景がないと、小学校高学年で充実した作文はなかなか書けないのです。

 しかし、対話と言っても決して難しいものではありません。むしろ、親子で笑いながら楽しくできるのが対話です。その対話によって子供の頭がよくなるのですから、こんなにいいことはありません。
 だから、子供が小さいときほど、時間をかけるのは勉強よりも、親子の対話なのです。
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