【見逃し注意! もうすぐ終了する展覧会】

横浜美術館「Welcome to the Jungle 熱々!東南アジアの現代美術」

2013年4月13日(土)〜6月16日(日)

〔見どころ〕※展覧会公式ホームページより抜粋

2012年現在、シンガポールの国民1人あたりの総所得は、日本の約1.5倍で世界第3位、インドネシアの経済成長率は日本の約3倍。今、東南アジアで沸き立つこの「熱」は、いったいどこからやってくるのでしょう?

仏教、道教、ヒンドゥー、イスラム、カトリック。宗教一つを例に挙げても、東南アジアを一つの視点でくくることはできません。民族的背景や政治思想の違いなど、常に自分と異なる人や文化を意識する生活。文化の多様性を知りそれを受け容れることが、この地域を理解するには欠かせません。

本展は、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナム、カンボジア、ミャンマーの計8か国の作家による、1999年以降の作品28点を紹介します。長年に渡り海の遊牧民を追ったザイ・クーニンの映像は、美しい自然を捉える一方で、政治的・経済的な理由で生活が制限される様子を示し、明るく照らし出される夜のジャングルを写したフランク・カリャガンの写真は、監視社会化する現代都市と隣り合う、境界線上の自然の姿を暴き出します。ジャングルさながらの密度と熱気を帯びたこれらの作品は、課題を抱えつつ未来を切り開いていこうとする現在の東南アジアの力強さを感じさせてくれることでしょう。
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