AKB48 井上ヨシマサ『神曲縛り』初日セットリストと井上ヨシマサ氏囲み(抜粋)

(2017年7月20日 AKB48劇場)

井上ヨシマサ氏作曲楽曲は後ろに○印をつけました。写真はゲネプロ時の取材写真です。

overture(直前の映像は高木由麻奈作)

M01 RIVER (歌い出し:岡田奈々)○
M02 1994年の雷鳴
M03 ただいま 恋愛中 ○
M04 投げキッスで撃ち落せ!(後藤萌咲センター)
M05 真夏のSounds good! ○

―― 自己紹介MC――
1列目左から(紹介は右から)神志那結衣、古畑奈和、岡田奈々、竹内美宥、峯岸みなみ
藤田奈那、後藤萌咲、本田仁美、小嶋真子、北澤早紀、田野優花
横山結衣、坂口理子、横山由依、小田えりな、早坂つむぎ

M06 泣きながら微笑んで(Vo. 岡田奈々、Kb. 竹内美宥、Sax.古畑奈和)※古畑はアルトサックス ○
M07 Everyday、カチューシャ(岡田奈々、竹内美宥、峯岸みなみ、古畑奈和)※竹内は弾き語り、古畑はテナーサックス、ボサノバリズムでの伴奏演奏も別途あり ○
M08 鯖街道(神志那結衣)※岩佐美咲楽曲です
M09 孤独な星空(神志那結衣以外の15人)※「UZA」カップリングチームA楽曲

―― MC ――(峯岸みなみ、早坂つむぎ、北澤早紀、後藤萌咲、竹内美宥)
M10 カモネギックス ○
M11 Beginner ○
M12 UZA ○(横山結衣がアレンジ)
M13 Escape(横山結衣、本田仁美、田野優花、古畑奈和) ○
M14 ハロウィン・ナイト(横山由依センター) ○

―― MC ――
前半:田野優花、小嶋真子、小田えりな、岡田奈々、後藤萌咲、竹内美宥、本田仁美、横山由依
後半:北澤早紀、藤田奈那、坂口理子、古畑奈和、神志那結衣、峯岸みなみ、早坂つむぎ、横山結衣

M15 長い光(歌い出し:田野優花) ○

―― MC ――
E1 希望的リフレイン(岡田奈々、横山結衣センター) ○
E2 大声ダイヤモンド(歌い出し:小田えりな) ○
E3 誰かのために - What can I do for someone? - ○

■ゲネプロ終了後囲み会見より(抜粋です)

――今回の公演は、いろいろな著名人公演があるなかで、どういう思想というか考え方とか思いで作っているのでしょうか。

井上ヨシマサ「自分もAKBやる前からかっこいい曲というか、スローな曲ばっかりだとか、自分の趣味に走りがちだったんですけど、ここ(の劇場)で公演で自分の曲を作るようになって、最初はCDは出ないですから公演用の曲を作ってて、だんだんお客さんの反応をライブで見てるうちに、やっぱりもっとテンポ速いやつとか、自分の音楽性よりは、かっこいいとか難しいほうばっかりやると音楽家としてえらいみたいな風に進みがちなところを、AKBの曲を作ることによって、直接お客さんというか聞く人の心の距離というか、そこにテクニックとか本当はいらないと思って、『大声ダイヤモンド』あたりからやっとファンの距離が縮まったと思っていて。

じゃあ今回プロデュースで自分がやるときに、そこは迷って、かっこいい曲だらけにしちゃおうかとか、いろんな風に思ったりもしたんですけど、一番自分に対して言いたいのは、本当はそこじゃないんだ、一番最後にやった曲(「誰かのために」)でわかると思うけど、すごくシンプルでギター1本で歌えるものなんですけど、でもじゃあ手抜きで簡単な曲ばっかり作ればいいかっていうとそうじゃない、秋元さんにダメ出し何回もされて振り回されてやっと気づいた答えがシンプルな曲になってってほしいと思ってやってるんですね。

だから自分がそこに行き着くまでの気持ちの動きみたいなのも入れています。

ちょっとネタバレ的にもなるんですけど、ぶっちゃけ今の時代って利己主義になって、『わたしファースト』じゃないですか。

この人たち(出演者)はスキルがあってうまいから、みんな『私を見て』『私を見て』って一人、個のステージになりそうだなって人を集めてます。

そうなんだけど言いたいのは、その人たちが本当に厳しい振り付けを体験して、お互いに教えあったりとか、世代も違うし、チームも違うしグループも違うみんなが共存して、ひとつになってほしい、ちょっと恥ずかしい言い方ですけど、自分自分じゃなくて、なんかあったかい気持ちになれるような公演というのを最初に考えてからの楽曲選びで。

あんまり『自信ない、自信ない』って人を集めちゃうと、最初っから(そういう人には)協調性があるじゃないですか。だからあえてできる人同士で、初日で出来ることはないけど、最終目的は一番最後の楽曲を同じ気持ちで歌えるようになってもらいたいなって」

――峯岸さんに質問なんですが、このメンバーで新しい公演を組み立ててやる経験はどうでしょう。

峯岸みなみ「劇場の公演は元からチーム感があって、このチームでいい公演にしようねってところがスタートだったと思うんですけど、今回はヨシマサさんが言ったとおり、自分を表現したい気持ちがすごく強くて、『これ、まとまるのかな?』っていう印象が私にはあって、すごくリハのときから心配で、それぞれやることはやってるんだけど、別に群れないというか、そういう部分が心配のひとつではあったんですけど、だんだん初日までに、ちょっとずつお互いが『お前、やるなぁ』みたいな、『お前もやるなぁ』みたいに高めあえるようになってきて、最初からよーいどんで始まったチームよりもすごくスキルも志も高いところにあるなと思って、今回、ゲネを迎えて『あ、このチームいけるな』のをギリギリに感じて、その喜びも大きいですね」

――実際通してやってみて大変だなというところは?

峯岸みなみ「やっぱりダンスパートとかヨシマサさんがクセが強いセットリストを作ったので、ファンの人が置いていかれるような自己満足な公演になっちゃうんじゃないかなっていう心配があったんですけど、しっかり練習もして、ちゃんと見せられるものになったと思うので、そこは置いていくんじゃなくて魅了するというか、ちゃんと一緒に巻き込んで、見とれられてもらうようなパートをしっかり作り上げて、ショーとして楽しんでもらえるものになったんじゃないかなと思います」
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