Profile cover photo
Profile photo
Shigfried Mayer
2 followers
2 followers
About
Shigfried's posts

Post has attachment
テクスト研究から現存在の解釈学へ、峠道を探ると
 テクスト研究なのに、およそテクスト研究らしくない、現存在の解釈学への道のりを、新年度に向けて、若きハイデガーに探っています。「ナトルプ報告」で周知のアリストテレス的現象学の解釈に、食も忘れ寝るを惜しんで、思索に執筆に没頭しています。冒頭の「オントロギー」(存在論)は解体の対象で、本来の主題は「事実性の解釈学」ですね。「解釈学」(ヘルメノイティーク)は、かつてのわたしの作業場、懐かしい工具が散在している旧い工房です。「理解社会学の工房」という名称も、そろそろ改めないといけないかもしれない。いくら年をとっても、...

Post has attachment
〈実学〉と〈無学〉、或いは〈一般社会学言論〉の勧め
〈実学〉とは、実生活に役立たせることを目的とした学問のことで、文部科学省のお勧めにある。例えば、工学・医学・薬学・農学・法学・経済学・教育学などの諸部門。日本の大学では、哲学や歴史学・文学・宗教学など、人文系の学問分野は(実生活に役立たないという理由で)〈無学〉に等しく、それ以外は、概ね〈実学〉である。  大事なことは、君たちが何を以て生きるのか。職業や人生行路の選択に欠かせないこと。ぶれない人生を送るには、軸の安定性が求められる。他方、心の病にかかり寝込まない為には、日頃からしなやかな体つくりが必要となる。...

Post has attachment
権威への畏怖と混乱の果てに
やはり、権威の座に就く人次第ですね、国際社会全体がこんなに右往左往する、瓢箪から駒を期待するのも珍しい。当世の世界政情は、トランプのアメリカン・ファーストで混乱する一方で、欧州ではメルケルのジャーマン・ドリームが沈静化する。難民たちが労働市場に定着するといいですね。 今回のブログは、スタニスラフ・アンドレスキー『魔術としての社会科学』( 1972 年)に注目します。 「権威が畏怖の念を引き起こす限りは、論理の混乱と不合理は社会の保守的傾向を助長する。第一に、明晰かつ論理的な思考は知識の蓄積を齎し(自然科学はそ...

Post has attachment
「塗りつぶし現象」の果てに見えてくるのは
故事に、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」( He who hates Peter harms his dog. )とある。ドイツ語では、 Jemanden wie die Pest hassen くらいしか思い浮かばないが、英語の文例には事欠かない。最近のハイデガー情報は、黒一色にベタ塗りの傾向にある。ウィキペディア・サイトがその典型だが、何が何でも黒づくめにしないと我慢ならない人たちによる、塗りつぶし現象と云える。 Blacking out で、背景を黒で塗りつぶす。 Blotting out とすると、全体を...

Post has attachment
野性的手腕にパンドラの箱、偽情報を見極めよ
私が新聞やテレビのニュースで最初に眼を通すのは、いつも外国欄からです。四十五代目のアメリカ合衆国大統領にトランプ氏が選出され就任式が終わったばかりですが、反対派のデモも数多く報告されており、今後はしばらく抜き差しならない状況が続くことでしょう。 SNS で流される情報が嘘か本当か、見極めるのは私たち自身です。ニュースの出所を疑うことが肝心です。大量の偽情報をツイッターに流すことをプロとしているお抱えの人たちがいるからです。ビッグデータについても同じことが言えます。携帯に流される偽情報に惑わされず、また振り回さ...

Post has attachment
とんでもないことだが、野性的手腕への期待があるのかも
私が新聞やテレビのニュースで最初に読むのは、いつも外国欄からです。四十五代目のアメリカ合衆国大統領にトランプ氏が選出され就任式が終わったばかりですが、反対派のデモも数多く報告されており、今後はしばらく抜き差しならない状況が続くことでしょう。 SNS で流される情報が嘘か本当か、見極めるのは私たち自身です。ニュースの出所を疑うことが肝心です。大量の偽情報をツイッターに流すことをプロとしているお抱えの人たちがいるからです。ビッグデータについても同じことが言えます。携帯に流される偽情報に惑わされず、また振り回されな...

Post has attachment
百二十三万人の君たちに、成人おめでとう
 ゆとりとさとりのプラチナ世代、お付き合い下手だけど、「プア充」で輝いてるね。社会に溶け込むには苦労するけど、課せられる役割をしっかり演じれば、縁は向うから君たちを求めてくるよ。ちょうど、打者が球を呼び込む気持ち(無心)で臨めばそうなるように、球筋が見えてくればしめたもの。直球にもどんな変化球にも対応できるようになる。

Post has attachment
ブログ開設七周年、ダルマ現象の文化資本を再評価する
全世界の読者の皆様に新年のご挨拶を申し上げます。昨年と同様、今年もご愛読を賜りますようよろしくお願い申し上げます。個人的には、人生節目の折り返し点に当たる峠に立ち、「史的ダルマの研究」の集大成に向けて、試論を卒業し本喝(論文集刊行)を宣言します。その確かな一歩を踏み出す為に、出版費用調達のご協力をお願いしたい。 欧米の読者に申し上げたい。予測不可能な政治事件も界面上のこと、波間に浮沈するも芦葉達磨のように大河を渡航して安心無事、巷の風聞(ジャルゴン)に翻弄されず、己の不始末を記憶装置から抹殺しようと形振り構わ...

Post has attachment
故・柳田聖山先生を偲ぶ
 禅関係書の中で、私が一番よく読むのは、柳田聖山先生編集の『二入四行論』と主著『ダルマ』ですね。以前聖書を読んでそうだったように、これも手垢で汚れ、ぼろぼろになる寸前です。住まいの隣が曹洞宗の慈眼寺とあって、最近は日本達磨宗の『三論』と取り組んでいます。禅宗史の常識を覆す『中世禪籍叢刊』が京都の臨川書店から出版されています。「近代のプロテスタント宗教改革に似た」何かが古代日本を席巻した。西洋直輸入のキリスト教が日本で流行らないわけです。ボンヘッファーが云う「宗教改革なきプロテスタンティズム」の萌芽を見ているよ...

Post has attachment
語り得ざるモノへの畏敬
ダルマの禅には奥深いものがあり、汲めど尽きせぬ学びの毎日です。み言葉への学びと同時に、語り得ざるモノの働きに傾聴することがどれほど大事か、思い知らされています。
Wait while more posts are being loaded