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大西卓哉(JAXA宇宙飛行士)
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長期滞在ミッション報告会、まずは東京での開催が決定しました!

2月21日、19時から東京ドームシティホールで行います。

平日なのでお仕事ある方も多いかと思いますが、万障お繰り合わせの上、ぜひお知り合いの方も一緒にお越しください(^v^)

私が115日間の間に、宇宙で見てきたこと、感じたこと、経験してきたことを皆様にご報告いたします。

関東以外での報告会も今後企画される予定です。
地方にお住いの方々はそちらをどうぞお楽しみに!




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久しぶりの更新です|ョ・ω・`)チラッ

先週、ロシアの星の街で、デブリーフィングと帰還式典に参加してきました。
約7か月ぶりの星の街は、町で2軒目のスーパーが出来ていました。
この小さな町ではそれだけで大ニュースです。

帰還式典では星の街の多くのインストラクターの方々、スタッフの方々に帰還を盛大に祝福して頂きました。

久しぶりの彼らとの再会、とても嬉しかったです。
と同時に、もうしばらくは彼らと一緒に仕事をする機会はないだろうなという寂しさも感じました。
この3年ほどの間、濃密な付き合いをしてきましたからね。

私たちクルーにとっては、1度のフライトで1回のイベントですが、彼らにとっては年4回もやっている言わば定例行事のはず。
しかしそれを全く感じさせない、温かい式典でした。
式典にご参列下さった、モスクワ大使館の田島公使にも感謝いたします。

短い滞在でしたが、金井さんも星の街に滞在していたので、その訓練を見学させてもらいました。
ロシアの船外活動をサポートする作業の訓練を多く行っていました。
今ISSに滞在しているクルーの次の滞在クルーから、ロシア側のクルーが従来の3人⇒2人に体制が変わるので、船外活動時にはアメリカ側のクルーによるサポートが必須になります。
これまでより重責を担うことになるので、訓練にも熱が入っていました。

他には、ソユーズ宇宙船の生命維持システム全般に関する実習もあって、実際にソコル宇宙服に着替えてシミュレーターで通常時の手順や、異常発生時の手順を復習していました。
船内の空気漏れや、酸素供給バルブの自動機能の故障、換気ファンの故障など、次から次へと起こる機器のトラブルに金井さんも付いていくのが精いっぱいのようで、後で本人に聞いても大変だったと言っていましたが、まるで以前の自分を見ているようでした。

私もこの訓練を受けた時は、いっぱいいっぱいだったなあ、と。

これから先、シミュレーターでの訓練を何度も繰り返していくので、それらの不具合への対応は身体が覚えますし、不具合の兆候を発見するのも早くなります。

最終試験を迎える頃には、きっちりと仕上がっているので大丈夫です╭( ・ㅂ・)و̑ グッ
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ロシア訓練
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昨日はJAXA東京事務所で帰還後の記者会見がありました。
お集まり頂いたメディアの方々、どうもありがとうございました。

冒頭で10分弱のミッション映像を流して、私自身が口頭で補足説明しましたが、改めて振り返ってみると色々なことがあった115日間だったなと。
ソユーズ宇宙船のレフトシーターに始まり、小動物飼育ミッションや静電浮遊炉、液滴群燃焼実験、たんぱく質の高品質結晶生成などの数々の宇宙実験・研究、超小型衛星の放出、2回の船外活動支援、シグナス宇宙船のキャプチャー、様々な交信イベントなどなど。
思わず説明を詰め込み過ぎてしまい、映像から遅れまくってしまいましたが(;^_^A アセアセ・・・
詳しくはこのGoogle+で大体書いてきましたので、私自身あとで読み返して楽しめそうです。

ミッション中に限らず、この1年、本当に充実した1年だったと感じています。
沢山の新しいことを経験し、何よりも念願だった宇宙に行くという願いが叶い、そこで自分の職務をしっかりと果たせたことは大きな喜びです。

訓練中からご愛読下さった方々、ミッション中からフォローして下さった方々、いつもコメントを寄せて下さった方々、皆様にほんの少しでも私たち宇宙飛行士の世界というものをご紹介出来ていれば幸いです。

ネットの投稿で筆をおく、というのも変な表現ですが、ここで今回の長期滞在ミッションについての投稿はおしまいにしたいと思います。
当初は、こんなに書くとは私も思っていませんでした。
JAXA広報部の誰も予想していませんでした(笑)
途中で、「俺たちの明日に向かって!」とか何とか言いながら連載打ち切りにならずに良かったです。
ここまで書いてこれたのも、皆さんのご声援のお陰です。

本格的に更新するのは今日が最後ですが、「もっと読みたい!」という声も(少なくとも私の周りでは)チラホラありますので、何か大きなニュースや大きな訓練があった時など、気まぐれに投稿する可能性は残しておきたいと思います。
何より、来年の金井さんのミッションに関する情報などは、出来るだけご紹介していきたいなと思っています。


ひとまず、これまでのご愛読、本当にありがとうございました‼‼‼
2月以降は、報告会という形で出来るだけ多くの方々に直接私の口からミッションについてご報告させて頂ければと思います。
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今日の午後、安倍総理を表敬訪問させて頂きました。
https://www.facebook.com/sourikantei/
私が長期滞在中に実施した様々な研究や活動についてご報告し、特に「きぼう」ならではの超小型衛星の放出については衛星のエンジニアリングモデルを使用しながら、詳細にご説明させて頂きました。

滞在中、多くの日本の研究に携わることができ、またHTV6号機による日本製リチウムイオン電池の輸送、シグナス宇宙船で使用される日本のPROX(プロックス)の技術など、日本が世界に誇る技術を持つことを総理にご報告でき、とても嬉しかったです。

総理からは長期滞在ミッションを完遂したことに対するねぎらいのお言葉、また激励のお言葉を頂きました。
本当にお忙しい中、貴重なお時間を割いて頂き、どうもありがとうございました。

また松野文部科学大臣、そして鶴保宇宙政策担当大臣にも表敬訪問させて頂き、長期滞在中にご参加頂いた交信イベントのお礼を申し上げ、ミッション中の活動についてご報告させて頂きました。
両大臣からは率直なご質問を沢山頂き、私も長期滞在中に感じたこと・経験を元に率直にお答えさせて頂きました。

JAXA宇宙飛行士として、日本を代表して国際宇宙ステーションで活動してきた内容を政府の方々に直接ご報告することができ、とても有意義な1日でした。
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2016-12-26
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今日は医学研究のデータ取りの他、第48次長期滞在の6名でのイベント尽くしでした。

1日の締めくくりは、スペースセンターヒューストンで行われた帰還セレモニーでした。

私たちクルーもNASAから表彰して頂きましたが、私たちがミッション中にお世話になった方々にも表彰が送られました。
私たちがよく知っている方々だけでなく、クルーからは見えない部分で仕事をされていた方々も多く含まれていました。

表彰式のあと、ミッションを振り返るビデオを流しながら、1人ずつ交替交替でナレーション。
改めて、短いながらも色々なことがあったなあと、しみじみと観ていました。
そのあとは会場に来て下さった人たちからの質問にいくつか答えて終わりました。

第48次長期滞在メンバーとして一緒に臨むイベント、恐らくこれが最後のはずです。
そう思うと、少し名残惜しいような、複雑な心境になりました。
アレクセイとオレグは、もう明日の便でロシアに帰ります。
その他のメンバーも、クリスマス休暇に突入する人や私のように日本に帰る者もおり、束の間の再会が終わり、これからはまたそれぞれ別の道に進んで次の飛行機会を待つことになります。

今日のセレモニーの前に会場で流された写真のスライドショーがとても良い写真ばかりでしたので、そのうちここにアップしたいと思います。

2014年の元旦から始めたこのGoogle+。
あと数回投稿して今年いっぱいで終了するつもりです。
もう少しだけ、お付き合いくださいね。
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今日でISSから帰還して45日が過ぎ、リハビリ期間が公式に終了いたしました。
今日の運動の時間では、通常のトレッドミルで2マイル走りました。
まだ少し足は重い感じがしますが、あとは回数を重ねるうちに違和感もなくなると思います。
怪我なくリハビリを終えることが出来たのも、トレーナーの方を始めとする多くの方々のサポートのお陰です。
本当にありがとうございました。

NASAでの、いわゆるPost-flight(ポスト・フライト)と呼ばれる活動も終わりに近づいています。
リハビリもそうですし、デブリーフィングも明日のソユーズ関連のデブリーフィングで最後です。

今日のお昼過ぎには、ミッションコントロールルームで恒例のミッションロゴを壁に掲げるイベントが行われました。
第47次と48次のイベントは、私はISSから参加しましたが、今日の第49次長期滞在ミッションのイベントはその場に立ち会うことが出来ました。

以前ご紹介しましたが、NASAのリードフライトディレクターによって選ばれたMVPがミッションロゴを掲げる大役を担います。
そして次点で選ばれた人がその梯子を支える役割を担当します。
大勢いるNASAのフライトコントロールチームの中で、これらの役に選ばれることは非常に名誉あることなのです。

今日選ばれたのは、計画立案を担当するチームのリードの方でした。
第49次長期滞在中は、シェインたちの乗るソユーズの打ち上げが遅れたり、シグナス宇宙船の打ち上げが遅れたりと、計画変更の嵐だったのですが、それらの事態への対処を評価されての選出となりました。

しかし前から思っていたのですが、この梯子、高い(;゚Д゚)
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祝、HTV6号機キャプチャー‼

シェイン、トマ、ペギーの見事なチームワークですね。

私も応援していました。

・・・・・

ベッドの中から:(;゙゚''ω゚''):

・・・・・

すみません、朝早くて起きれませんでしたっ(/ω\)


あとで録画を観ましたが、今回はキャプチャーの瞬間もバッチリリアルタイムで地上に映像が降りたようですね。
HTV管制センターも落ち着いた様子で、以前のように大きく喜びを爆発させる感じはなく、むしろ大切なのはこれからだ、というような気合が伝わってきました。
単に恥ずかしかっただけかな??w
シフト外の内山フライトディレクタ―もしっかりと中継画像にぎりぎり収まる位置にポジショニングするなど、抜かりがありませんでしたね。

その後の作業も順調に進み、予定より前倒しして今日中に入室まで完了したとのこと。
本当に素晴らしいです。
JAXAからの生鮮食品の贈り物もきっとクルーに気に入ってもらえたはず。

さて。
今週は、アナトーリ、アレクセイ、オレグの3人がヒューストンに来ています。
久しぶりに第48次長期滞在メンバー勢ぞろいです。
合同デブリーフィングや、セレモニーへの出席、医学データ取得が目的ですが、今日はジョンソン宇宙センター内輪のセレモニーがありました。
NASAから宇宙飛行メダルというものを授与して頂きました。

明後日は、お隣のスペースセンターヒューストンという施設で、一般の方々も入れる帰還セレモニーが行われます。
近郊にお住まいの方でご都合の合う方は是非お越しください。
日本国内でもいずれ報告会は各地で開催させて頂くことになると思うので、その際はどうぞよろしくお願いいたします。
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祝、HTV6号機打ち上げ成功‼

無事に軌道投入後、通信も姿勢も確立されたようですね。
と、こうして書いていると、HTVもソユーズもやっていることは同じだなと思いました。
私たちのソユーズは2日間かけてISSに到着しましたが、今まさにそれと同じような旅路をHTVも辿っていることになります。

諸々のデブリーフィングは、来週で終了する予定です。
それと、帰還後45日間のリハビリもいよいよ終わりが近付いてきました。
このまま順調に終われば、12月下旬から1月上旬は日本での業務になりそうです。

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内山HTVフライトディレクタ―のTwitterも、打ち上げを間近に控えてますますそのマニアック度を増しています!

6号機のミッション中は、色々と管制チームの裏話を投稿してくれるに違いありません(ハードルアゲアゲ↑)
皆さん応援・フォローお願いいたします。

6号機のリードフライトディレクタ―は、前田真紀さん。
4号機に引き続いてのリードです。

HTVの管制チームのメンバーには、「きぼう」の管制官と兼務の人も何人かいるのですが、あの第48次長期滞在で私も一緒に仕事をした中野優理香さんもその1人です。

HTV管制チームの皆さん、ファイトです!

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HTV6号機の打ち上げが間近に迫っていますね!
日本時間で12月9日22時26分です。
ぜひ中継をご覧ください。
現地には油井さんも行っています。

キャプチャーは13日の予定です。
今回は、シェイン&トマというペアでのキャプチャーになります。
ロボットアーム操作の担当はシェインです。

さて、私はと言うと、昨日今日とアラバマ州ハンツヴィルにあるNASAのマーシャル宇宙飛行センターへ弾丸出張をしてきました。
マーシャルには、NASAの実験管制センターがあるので、実験関係のデブリーフィングを実施してきました。
ほとんど顔を合わせたことのない、けれども長い間一緒に仕事をしてきたメンバーと、実際に会うことが出来てとても嬉しかったです。
昨日の夜は懇親会がありましたが、初対面の方とも仕事の話ですぐに盛り上がれました。

「あの時の手順書を書いたのはおれなんだよ~」

「○○の実験の時は本当に助かったよ!」

みたいな( ^^)

デブリーフィングでは、それぞれの実験について率直に意見交換をしました。
私はJAXAの実験・研究を担当することが多かったので、NASAの方はケイトの方が私の何倍もの数をこなしていました。
科学者らしく、色々な視点から管制チームにフィードバックを行っていくケイトを横で見ていて、本当にすごいなと私は感心しきりでした。
改めて現役JAXA飛行士の顔ぶれを思い返してみて、エンジニアや医師、パイロットというバッググラウンドの持ち主で固められており、科学者がいないことに気付き、今後はそういった方々も宇宙飛行士としてISSへ行くことが出来ると良いなと思いました。

そうそう、懇親会の場に、たまたま別件でマーシャルを訪れていたオービタルATK社のシグナス宇宙船のチームが居合わせ、私たちがキャプチャーを担当したシグナス5号機の話でかなり盛り上がりました。
ちょうど、その時の模様がYou tubeにアップされたので是非ご覧ください。
当日はキャプチャーの模様は中継では流れませんでしたが、この動画は船内で録画したカメラの映像ですので、その瞬間の様子もご覧頂けます。
HTVのキャプチャーの予習にもなりますよ(←ちゃっかり)

キャプチャー寸前の丁度良いところで中継が切れて、シグナス管制チームの間でもズコーッだったそうですwww
私が「実は中継映像が降りてなかったっていうのは後から知ったんだよね」と裏話をすると、皆さん驚いてました。
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