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Go Noda
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矜持は最後にいつも足を引っ張る
矜持 読み: きょうじ、きんじ 意味: 自分の能力を優れたものとして誇る気持ち。自負。プライド。 例 : 「矜持を傷つけられる」 自分ってこうだよなあとか、自分の会社の筋はこれだよねとか。矜持を持って働くのは素晴らしいことだと思います。他者(社)との(能力的)差異は、僕らに生きる活力を与えてくれます。でも、その感情には落とし穴があるのも事実ですね。 例えば、 1 そもそもそれ自体が勘違いである場合。 2 時とともにその能力が通用しなくなっている場合。 1は単なる勘違いちゃんだからどうでもいいんですけど。この2...
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制服
制服 (オマージュ)  高校最後の日の朝。私は開いた目をもう一度、ぎゅっとつむった。胸にチリチリと疼痛が走っている。目をつむったまま起き上がり、大きく息を吸い込んだ。その息をゆっくり吐きながら、目を開ける。 窓の外は雨だった。 最後の制服を着た。 台所で食パンを焼く。 父と母は旅行に行っている。 いいの、二人で楽しんできて。小学生とか中学生じゃないんだから来なくていいよ。そう言ったのは私だ。よかったと思う。今朝は一人でよかった。 玄関の鍵を閉めた。カチャリと乾いた音がした。傘を開いた。雨・・霧雨。 海沿いの家...
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最近また書けるようになってきました。
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虹色かぶとむし
雪というものがあるらしい。その雪というものを見たかっただけなのだ。でも私の体は、今やもう、ちょっとも動かない。夏の終わりの風の中。私はゆっくりと私の終わりを迎えている。私は祈った。誰か。私の夢を・・・。 大きな木の下にポトリと落ちたかぶとむしの卵。殻を割って、僕はぼんやりと風の匂いをかぐと、すぐに、むぐむぐと土を掘りはじめた。かすかな手足で何センチもぐっただろう。僕はぐったりして体を動かすのをやめた。まわりの兄弟たちも動かない。みんなここで冬を越すのだ。 ザクッザクッと音がした。尾の白い鳥が僕のまわりの土をつ...
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桃太郎はいつ桃に入ったのか
渋谷のスクランブルを見下ろしながら、コーヒーを飲んでいる。 イヤホンからはキースリチャーズのギター。相変わらず独特で気まぐれなリフを刻んでいる。 雑踏はとどまることがない。 みんな、どこから来てどこに行くんだろう。 まあ、どこからか来てどこかへ行くんだろうけどさ。 上から見るとちょっとした予定調和のように見えるな。 演劇みたいに、雑踏の一人一人に役が与えられてるようだ。 昨日と同じ今日。 今日と同じ明日。 でもちょっとづつ違うんだ。 じゃないとストーリーにならないだろ? 人生なんだからさ。 そんなことをぼうっ...
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小さな鬼の女の子の話。
久しぶりの短編です。
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能登奇譚
「能登奇譚」 まだ見ているぞ。 僕は目の端で彼女を確認すると、地酒を飲み干し、緑の杯を卓に置いた。そしてふたたび鉛筆を走らせる。 座卓の上は PC やら三角スケールやらスケッチブックで雑然としている。ここは、北陸、金沢からローカル線を乗り継いだ山奥の温泉地。椅子のデザインをする時はいつもこの旅館に来ることにしている。今年もデザインの仕事が溜まりに溜まっていた。到着するや否や座卓に座り込み、以来ずっとラフデッサンの作業が続いている。夕飯もそこそこに下げてもらい、うんうんと没頭するが、良いひらめきに至らないまま、...
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