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和菓子の本棚
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和菓子職人が「技」だけではなく「心」を磨くための本棚
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『わがしごと』 wagashi asobi・著
開業資金100万円 たった2人で起業した小さな和菓子店が 創業5年で本を出版‼ 創業秘話と信念・志に打たれる一冊 全国には何校ものお菓子の専門学校があり、 毎年たくさんの和菓子職人の卵が、 アツイ夢を抱えて就職しています。 しかし… 「思っていた仕事と違う」 「思っていた処遇と違う」など、 様々な理由で挫折し、 離職、退職しています。 実際、 スタッフの同級生で、 和菓子業界からいなくなってしまった人が、 半数以上いるという! 「こんなクソみたいな会社、辞めてやる!」 と思った和菓子職人さん。 辞める前に是非...

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『電子レンジで手軽にカンタン おうちで作る和菓子レシピ12か月』 鳥居満智栄・著
自らの手でお菓子を作る楽しみ はじめてお菓子を作ったのはいつのことだっただろう。 多分まだ10歳にもならないころ。 お菓子とも呼べないような焼菓子を作るのに大奮闘して、 それでもすごく楽しかった。 お菓子作りが好きな人なら誰もが持っているこんな記憶。 その為だろうか、お菓子の本には著者の甘くて懐かしい お菓子の思い出が詰まっているような気がする。 その人しか持ち得ないお菓子作りの思い出と、 その人が日々を過ごしながら感じてきた景色がお菓子には映し出される。 特に和菓子は伝統の形の他に自分の感性で色を付けたり、...

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*『亀屋伊織の仕事』 山田和市・著 *
400年続く京都の老舗を後継する 18代目若旦那の瑞々しいエッセイ 著者で干菓子職人の山田和市さんは、 1971年生まれで私とほぼ同い年です。 お干菓子専門の老舗和菓子店の長男に生まれ、 自分が後継しないと400年の歴史の火が消える。 職業選択の自由がない宿命に 反発した時もあったかもしれません。 しかし、自ら「亀屋伊織」の歴史を学ぶ中で、 その暖簾の重みを深く理解してゆく様子が、 文章からにじみ出ています。 亀屋伊織さんだけでなく、 京都の老舗の火が次々と消えた大事件を ふたつ例に挙げて下さっています。 「...

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『白玉屋新三郎の白玉レシピ』 白玉屋新三郎・著
こんなに簡単で、こんなに美味しい 小さいころ、ちょっと欲張って一口で白玉を頬張って 喉に詰まらせそうになったことがあったような、ないような… 白玉と聞いて真っ先にイメージするのはやっぱりその 独特のモチモチとした食感。 餅などとも違う、その白玉ならではの歯触りは 食べた人を病みつきにしてしまう。 あんみつや和風パフェなどに添えられていることも多い白玉だけれど、 その美味しさは主役級。 私が好きでたびたび訪れる鎌倉の甘味処『茶房 雲母』さんでも 美味しい茹でたての白玉スイーツを求めていつも女性たちが 行列を作っ...

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『和の色のものがたり 歴史を彩る390色』 早坂優子・著
日本にはこんなにもたくさんの色がある。 日本には春夏秋冬があり、縦に長い日本列島では北と南では 同じ季節でも違う景色が見られる。その為か日本人の色彩感覚は とても繊細で、文化にも色濃くそれが現れている。 その代表的なものに着物や日本画といったものがある。 和菓子もその一つと言えるだろう。 今回はいつもの和菓子が主題の本ではなく、和菓子を作る上で 欠かせない”色”についての本を紹介したい。 和菓子の美しさといえば、菓銘やモチーフの表し方など幾つもの 要素があるが、なんといっても一番に目を引くのはその色彩だと私は...

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『毎日食べたいお菓子のヒミツ』 青木松風庵・取材協力
お菓子は人生に寄り添うもの。 この本にはそんな風に人々の毎日に寄り添い、少しでも良い物を届けたいという 青木松風庵で働く人々の信念が詰め込まれている。 ”おしゃれ”という名前の人気のいちご大福があるお店。 読む前のイメージはそれだった。 群馬県から見ると大阪は遠く、文化や食の好みも違う 関西方面のお店のことはあまり詳しくない。 しかも関西方面でまず最初に目が行ってしまうのは和菓子の最盛地で ある京都ばかり。 そんな中でこの本を手に取ったのは表紙のどら焼き(関西ではみかさ)が あまりに美味しそうだったからだ。 ...

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『あすか』 竹内結子・主演
朝ドラに和菓子職人が初登場! 1999年放送 竹内結子さん主演デビュー作 個人的な話で大変恐縮ですが、 2000年の6月に結婚した私にとって、 このドラマは、本当にタイムリーでした。 和菓子屋さんとか和菓子職人なんて、 そんなにドラマチックじゃありませんよ。 地味な仕事の一つだと思います。 でもこのドラマのおかげで、この時期だけ 全国的に「和菓子職人」が注目されました。 結婚の背中を押して頂いたかもしれません(笑) しかし、放送から16年が経ち、 内容をほとんど思い出せないのも寂しく DVDを取り寄せて改めて...

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『IKKOAN』 水上力 IKKOAN制作委員会・著
和菓子を世界へ! 今や日本を代表する和菓子職人 水上力さんが七十二候を和菓子で表現 構想10年、着手5年の力作 水上さんを初めて知ったのは、 私が23歳、京山さんで修行中のとき。 その時のエピソードは、 岡部伊都子先生の「四季の菓子」の書評 に書きましたのでここでは繰り返しません。 以来、20年以上私淑しております。 業界紙「製菓製パン」の取材記事を中心に、 dancyu 、Cafe Sweets など、 取材記事をすべて切り抜き、 それらをすべて自作の年表に落とし込んで、 水上さんが何歳の時に 何を思い、何...

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『全国和菓子風土記』 中尾隆之・著
旅行記者歴20年(出版時)の著者が 実際に食べておいしかった和菓子の中から 創業が明治以前の老舗を中心に厳選して紹介 この本を読むまで、 自分が和菓子について、 かなり詳しい方だと思っていました。 しかし、その自信は、 この本を読めば読むほど 思い上がりだったと 反省することになります。 和菓子といっても 切り口は様々ですが、 「全国47都道府県の名物」 を 実際に食べた上で 、 歴史を添えて紹介しています。 たとえば「仙台」。 妻の実家が仙台なので、 仙台の菓子については それなりに詳しいと思っていました。...

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『なごみのまんじゅう手帖』 佐々木ルリ子 菅原すみこ・著
日本全国のまんじゅう大集合!! まんじゅう、饅頭、万頭・・・。書き方は色々あれど、日本人なら 誰しも”まんじゅう”と聞いて頭に思い浮かべるものがあるはずだ。 ”モクモク上がる湯気に蒸されたふかふかの皮の 手で持って大きすぎない1つの中に、まったりと甘い餡が包まれていて、 一口食べればまさに『和む』という言葉がふさわしいお菓子。” 私のイメージはそんなところ。 近所の和菓子屋さんだったり、観光地や温泉地、 ちょっとした集いの場に、まんじゅうはちんまりとその存在感を主張している。 そもそもまんじゅうの定義ってなん...
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