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WWF Japan
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WWFは世界約100カ国で、自然と調和した未来をめざした活動に取り組んでいます。
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【スタッフブログ更新】白保の暮らしが学校図書で紹介!

広報担当の新井秀子です。
みなさんは小学校の図書室に、どんな思い出がありますか?

物語、伝記、図鑑・・・、色々な本が書棚に並んでいた光景が浮かびます。

今と違って、私が小学生だった云十年前はインターネットなどありませんでしたから、宿題のために調べ物をするときは、図書室の書籍や図鑑が頼りでした。

今も、学校の図書室や公立の図書館に配架することを目的に出版される書籍というのがあります。

その一つ、この4月に新しく出版された『自然に学ぶくらし』(さ・え・ら書房)に、沖縄県石垣島白保の皆さんのサンゴ礁とのかかわりや保全の取組が、写真と文章で紹介されています。NPO法人夏花とWWFジャパンが、写真提供と取材に協力しました。

この書籍は、今の私たちの暮らし方が自然破壊や環境問題を引き起こしている現状を子どもたちに伝えるとともに、どうすれば地球の恵みを持続的に利用していけるか、様々な視点から考えることを意図して編集されました。

白保の皆さんの取組は、第3巻『自然に学ぶくらし③自然に学ぶこれからのくらし』の「自然とずっとつきあうために」というページで、大切な自然を未来に残していく暮らし方のヒントとして紹介されています。

例えば、グリーンベルト大作戦。月桃という植物を農地の周囲に帯状に植え付け、サンゴ礁を劣化させる赤土の流出を防いでいます。

サンゴ礁の海を守りながらその恵みを利用する白保の知恵や文化が、日本全国の子どもたちの目に触れ、各地で自然を大切にする気持ちが育まれますように。

小学校の図書室や公立図書館に行かれる機会がありましたら、ぜひ手に取って、ページをめくってみてください。

▼スタッフブログはこちら▼
http://www.wwf.or.jp/staffblog/2017/05/post-1202.html

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小さな水力発電機がつなぐ!スマトラの森とその未来

2015年1月、スマトラ島に残された山岳の森、ブキ・バリサン・セラタン国立公園に隣接する村に、小水力発電機が設置されるプロジェクトが発足しました。ここは絶滅の危機に瀕したスマトラトラやスマトラサイが今も生息する地域です。違法な木材伐採や、農園の乱開発が大きな問題とされてきた中、村の住民自らが森林保全に取り組むことに合意し、進められたプロジェクト。2年を経て、どのような結果がもたらされたのかを報告します。

▼くわしくよむ
http://www.wwf.or.jp/activities/2017/05/1367717.html

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【スタッフブログ更新】
自然と調和した文化と歴史を大切に

先日、WWFインターナショナル総裁のヨランダ・カカバッツェが来日しました。
5月4日~7日に横浜で開かれたアジア開発銀行年次総会(ADB)に参加するためです。

ADBはアジア・太平洋地域の経済発展への貢献を目的とした国際開発金融機関。
WWFもADBとは2001年に協定を結び、メコン流域やボルネオ島、ヒマラヤなどでの保全プロジェクトで連携。持続可能な発展に貢献してきました。

ヨランダは、元エクアドルの環境大臣で、その後、国際自然保護連合(IUCN)とWWFの総裁を歴任、でも家では3人の孫と遊ぶ、とても明るくパワフルな女性です。

50周年にあたる今回の総会には、ADBの事業評価についてのセッションに、専門家パネリストとして参加し、環境保全が、経済や社会の発展と別々に取り組むべき課題ではないこと、そして、持続可能な社会の実現に欠かせない基礎として位置づけることが重要であると強調しました。

またヨランダは同日、横浜市の林文子市長とも面談。
2015年にWWFジャパンと環境に関する連携協定を交わした横浜市に謝意を表すとともに、さらに連携を深めていくこと、持続可能な都市・横浜への期待を林市長に伝えました。
社会的な使命を担い、新しい時代への道を拓いてきた同世代の女性として、共感することも多かったようです。

短い滞在でしたが、ヨランダは最後に、私たちにこんなメッセージを残してくれました。

「日本には自然と調和している文化と歴史があります。それを大切にして、世界の自然保護に貢献してほしい」

約100カ国、6,000人のWWFスタッフをまとめる一人の女性からの、シンプルだけれど、心に響く一言でした。

ヨランダの次に向かった先は、インドネシアの会議場。世界を飛び回る彼女の仕事は、今日も続きます。(企画管理室 清野)

▼スタッフブログのページ
http://www.wwf.or.jp/staffblog/2017/05/post-1199.html

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【スタッフブログ更新】
国連の温暖化防止会議で注目される「非国家アクター」

温暖化・エネルギー担当の山岸です。
5月8日〜18日の日程で開催されている国連気候変動会議(APA1-3・SB46)のために、ドイツ・ボンに来ています。

この時期のドイツでは、ホワイトアスパラガスが有名なのですが、そういう季節感を感じることもなく、いつもの国連会議場に、もはやWWFチームの定宿となっているいつものホテルから通い続ける日々が続いています。

会議場では、2015年12月に合意された「パリ協定」に加えて、世界を脱炭素化に向けていくための更なるルール作りが進められています。

その議論の中で、印象的なのは「非国家アクター」の役割が非常に頻繁に強調されるようになってきたことです。

「非国家アクター」とは、政府以外の組織、たとえば、企業や、自治体、そして私たちWWFのようなNGOなどの主体を言います。

企業・自治体・NGOが大事だ、などというのは、別に真新しい発言ではないように聞こえるかもしれません。

しかし、今の国連気候変動交渉の場に特徴的なのは、国々がより積極的に「非国家アクター」の役割を、国連が作る仕組みの中にも取り込んでいこう、という流れがあることです。

たとえば、パリ協定には、5年ごとに「各国および世界全体での温暖化防止の取組みが充分かを見直しましょう」という仕組みがあります。

この見直しの中で、いかにして非国家アクターからの提案や取組みを吸収していくのかが、真剣に議論されています。

パリ協定という歴史的な合意が成立したことの背景には、国々だけでなく、非国家アクターの後押しがあったから、という認識があるため考えられます。

まだまだ初期段階ではありますが、重要な変化を感じつつ、残りの交渉もフォローしていきたいと思います。

▼スタッフブログのページ
http://www.wwf.or.jp/staffblog/2017/05/post-1198.html


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【スタッフブログ更新】ありがとう17周年!「しらほサンゴ村」で記念観察会

こんにちは!沖縄の石垣島よりWWFサンゴ礁保護研究センター「しらほサンゴ村」の松岡美範です。

4月22日は「しらほサンゴ村」17回目のお誕生日! 多くの方々に支えられ、無事ひとつ年を重ねることができました。

17周年を記念して、5月7日にはワタンジでの生きもの観察会を行ないました。

ワタンジとは、サンゴ礁の海を囲むよう続くリーフと、砂浜との間に広がる浅瀬のこと。毎日潮が引くと、姿を現します。

白保の海岸にあるワタンジは、その長さ約1キロ。

船がなくても、ここを歩けば貝や小さな魚が獲ることができます。

天気はどんよりとした曇りでしたが、参加者の親子15名の皆さんは元気いっぱい。

さっそく着いたワタンジでは、目にした生きものたちの姿に、子どもたちは怖がったり、喜んだり、興味津々の様子。

ちぎれてもなお動くクモヒトデの足や、自分の体を分解することで生き延びるナマコの様子を間近で観察しながら、ワタンジの生態系についての理解を深めました。

また、同行していたお母さんたちも、初めて知る海の姿に、刺激を受けていらっしゃるようでした。

観察会あとはお待ちかねのお昼。

今回の観察会は、地元である白保地区のNPO法人「夏花」との共催、そして「白保日曜市」との初のコラボレーションということで、日曜市で人気のかなっぱ弁当を用意しました!

かなっぱは、「月桃の葉」という意味で、月桃でくるまれたおにぎりや青パパイヤ、そしてアーサ汁などをみんなで堪能しました。

白保でとれたものを使った、おばあの手作り料理は絶品です。

こうして白保の海と恵みを満喫したイベントは、無事終了。皆さん本当にありがとうございました!

白保にお出でになられた方は、ぜひご一緒にワタンジに行きましょう。

▼スタッフブログはこちら▼
http://www.wwf.or.jp/staffblog/2017/05/17-1.html

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パリ協定のルール作りは進展するか?国連気候変動ボン会議始まる

ドイツのボンにおいて、2017年で初めての国連気候変動会議が、5月8日~18日の日程で開催されます。今回の会議は、前年に引き続き、パリ協定のルール作りに関する交渉が続けられる予定です。2018年末までにパリ協定のルールブックを完成させ、パリ協定が本格的に始動する2020年に間に合わせるというのが現在の予定です。数多くの論点をこなしつつ、世界を脱炭素化させていくための国際的な体制を準備していかねばなりません。その中で、日本は積極的な貢献をしていけるか、注目していく必要があります。

▼詳しく読む
http://www.wwf.or.jp/activities/2017/05/1366306.html

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【スタッフブログ更新】サンゴの大規模白化現象に関する「緊急宣言」

こんにちは、石垣島より「しらほサンゴ村」の鈴木倫太郎です。 4月23日に、沖縄科学技術大学院大学で開かれた「サンゴ大規模白化緊急対策会議」に参加してきました。

これは、去年の夏に発生した大規模なサンゴの白化現象を受けて環境省が開催したもので、有識者や行政、各機関、団体の関係者が集まり、最新の知見の共有と、意見交換が行なわれました。

私たちもサンゴ礁保護研究センター「しらほサンゴ村」での白化現象の調査や、地元事業者と行なった白化情報発信プロジエクトについて報告するとともに、今後サンゴ礁を守るための認定制度の取組みについて発表しました。

さまざまな報告や意見が出たこの会議では、成果として「サンゴの大規模白化に関する緊急宣言」が取りまとめられました。

緊急宣言で、最も強く対策が求められているのは、地球規模の気候変動(温暖化)です。

このため宣言では、白化をこれ以上拡大させないために、「パリ協定」の目標達成を含む温暖化の進行を止める国レベルでの取り組みが不可欠であること。

そして回復のためには、赤土の流出防止など、サンゴへのストレスを低減させる、地域における取り組みが重要であることが明記されました。

さらに宣言には、海洋環境の調査やサンゴの回復といった「緊急性の高い取り組み」や、特に2020年までにサンゴが生育する重要な地域での取り組み強化の必要性なども盛り込まれています。

オーストラリアのグレートバリアリーフでは今年も、サンゴの白化現象が起きていることが報告されています。

私たちも、海水温の状況を注視しつつ、昨夏の白化現象から八重山地域のサンゴ礁が回復することをめざす活動を続けていきたいと思います。

▼スタッフブログはこちら▼
http://www.wwf.or.jp/staffblog/2017/05/post-1195.html

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【スタッフブログ更新】
海賊がやってくる!?ボルネオの保全現場より

自然保護室の吉田です。
先日、ボルネオ島インドネシア領の北カリマンタンにある活動現場に行ってきました。

ここでは、川がつなぐ水と森の自然を、共に守る取り組みが進められています。
今ちょうど大きな山場を迎えているのは、この場所で行なわれている、一部のエビの養殖場が目指している、環境に配慮した持続可能な養殖業の認証制度「ASC」の国際認証の取得。

なぜこの認証制度が大事かというと、この認証は地域の自然や野生生物、また働く人の権利などに配慮した養殖業にだけ付与されるものだからです。
このASC認証が広がることで、豊かな自然を守りながら、その恵みで人々が暮らしを立てられる、そんな保全活動ができるのです。
ちなみに、この北カリマンタンで認証の取得を目指しているエビ養殖場で生産されたエビは、日本にも輸出されています。

今回は、その現場近くの森と、養殖場を訪問し、 現地で活動に取り組む関係者にもお会いしました。

いろいろお聞きした話の中で、一番驚いたのは、「海賊」が出没するという話。

高値で売れるエビを狙い、輸送中の船を襲って荷を強奪したり、養殖場に押しかけてきてエビをさらっていったり、ということが、結構な頻度で行なわれている、というのです。
21世紀にいまだ海賊がいるとは!でも、そうした襲撃の中で、死者が出ることもあるとのことで、現場は大変です。

現地にまで踏み込まないと、なかなか知る機会のない、こうした事例も多くありますが、そうした困難もお伝えしながら、遠く日本ともつながっている北カリマンタンの自然を未来にのこす取り組みを、WWFインドネシアの仲間たちと共に続けてゆきたいと思います。

▼スタッフブログのページ
http://www.wwf.or.jp/staffblog/2017/04/post-1194.html

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【シリーズ】改正!種の保存法(3)象牙、そして海外の野生生物をめぐる課題

希少な野生生物を守る日本の法律「種(しゅ)の保存法(絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律)」。その対象には、日本に生息する野生生物だけでなく、日本が輸入や消費をすることでかかわっている、海外の希少な野生生物も含まれます。現在、その改正案が国会で審議されている「種の保存法」は、今後どう変わるのか。残された課題を検証するシリーズ第3回目の今回は、象牙をはじめ日本で流通している海外の野生生物に関連した内容に注目します。

▼くわしくよむ
http://www.wwf.or.jp/activities/2017/04/1364619.html

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【スタッフブログ更新】
「種の保存法」改正が衆議院にて審議中!

草刈です。
日本の希少な野生生物や、輸入などを通じて日本が関係する国際的に希少な野生生物を保護する法律「種の保存法」。

日本の野生生物のみならず、象牙などにも関係するこの法律の改正案が、今国会の衆議院の本会議で審議されています。

先日11日には、本会議において、環境省が出した改正法案について趣旨説明と質疑がな行われ、その様子は国会中継のサイトでも中継されました。

あまり報道はされていませんが、衆議院本会議で取り上げられる、ということは、政府がこれを「重要法案」の一つとして審議していることを示しています。

通常、首相が答弁するような法律案は「重要広範議案」とされ、最重要のものとされますが、重要法案はそれに次ぐもので「登壇物」といわれることもあります。

それほどに重要な、今回の「種の保存法」の改正は、2013年の法改正で3年後の法改正が明記されたことを受け、実現したもの。

この前回の改正時、私たちはこの再度の法改正を含むたくさんの提案を行ないました。

第1条の目的条項に「生物の多様性の確保」が加えられ、これにより、絶滅の危機にある野生生物を一種ずつ保護するのではなく、生態系、自然環境の保全という視点で進められるように、法律の目的が広がったことも、その成果の一つです。

2013年の改正では実現しなかった、課題の改善がどれくらい進むことになるのか。

そのポイントをシリーズでお伝えしていますので、ぜひご覧になってみてください。

また、国会での法改正の審議は断続的に5月のゴールデンウィークあけまで続く予定です。

国会中継のサイトでは、その様子がご覧になれますので、ご関心をお持ちの方は、こちらにもぜひご注目いただければと思います。

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http://www.wwf.or.jp/staffblog/2017/04/post-1193.html
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