Googleが、新興国向けAndroid『Android Go』を発表しました。これは同社主催の開発者向け会議『Google I/O 2017』キーノートで、Android Oに続いて発表されたもの。搭載製品は2018年に登場予定です。

廉価版のスマートフォンやタブレットに向けた、いわゆる「軽量版」的なエディションです。が、Android OSのみならず、いくつかのGoogleアプリやGoogle Playストア(経由アプリ)にも軽量版を用意する、いわゆる「エコシステム」にまで踏み込んだものとなっています。

Android Goの目標は、RAM容量1GBのデバイスでも「素晴らしいスマートフォン体験」ができ、またモバイル通信環境が低速で通信状況も整っていない地域においても、快適に使えるものとすること。

これを実現するため、通常のAndroidおよびアプリに比べ、メモリやストレージの消費量、およびデータ通信量の低減が図られています。一方で、複数言語が母語となる地域もあるため、多国語対応にもフォーカスするのが特徴です。

これによりGoogleは、アクティブデバイスの累計が20億台となった従来のAndroidユーザーに加え、これからスマートフォンを使う「次の10億ユーザー」を狙うこととなります。
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