最近ずっと宇多田ヒカルの曲を13組のアーティストがカバーするアルバム「宇多田ヒカルのうた」が超ヘビロテ。どれも強いアーティストの個性ともともとの宇多田ヒカルの楽曲の主張が、いろんなかたちで交じり合っている。それぞれのアーティストへの好みもあるので、その交じり方が心地良いかどうかは人によって変わると思う。

アーティストの個性が勝ってしまっているのは、冒頭の3曲。井上陽水、椎名林檎、岡村靖幸。もうほんと彼らの曲にしか聞こえない(悪い意味ではなく)。特に、宇多田ヒカルの最初のスマッシュヒット「Automatic」も岡村ちゃんカラー全開に染まっている。椎名林檎の「Letters」は、彼女のバンド陣(893)の演奏がとても心地いい。

これはなかなかうまい組み合わせだなと思ったのは、浜崎あゆみ、AI、吉井和哉、LOVE PSYCHEDELICO。あゆの「Movin' on without you」は、全米のトッププロデューサーのRedOneの編曲でEDM王道の楽曲にし合っがていてなかなかカッコいいし、はじめてあゆの声が良いなと思った。AIの「FINAL DISTANCE」は多重録音のAIの歌声がもとの曲に深みと広がりを与えていて心に染みる。

そしてやっぱり一番のお気に入りは、オファーをもらって興奮しすぎてその後すぐ3時間でバックトラックを仕上げてしまったという、tofubeats with BONNIE PINKの「time will tell」なんだけど、それと同じくらい気に入ったのは、大橋トリオの「Stay Gold」( http://youtu.be/nxV76AplbLY )。大橋トリオのことはよく知らなっかたのだけど、ピアノ一本を添えて囁くように歌う彼の声の繊細さに心が震えた。

特設サイトで全曲試聴できるので、ぜひ試し聴きしてください。
Shared publiclyView activity